SSブログ

第57回朝日杯フューチュリティステークス回顧 [競馬結果]

第57回 朝日杯フューチュリティステークス(GI) 芝1600m良 2歳牡・牝オープン 馬齢
1着◎12フサイチリシャール(福永)2番人気 1:33.7
2着△5スーパーホーネット(内田博)5番人気 クビ
3着○7ジャリスコライト(デザーモ)1番人気 1 3/4馬身
4着▲2ショウナンタキオン(田中勝)3番人気 1 1/2馬身
5着△1ダイアモンドヘッド(武豊)4番人気 1/2馬身
12着△8デンシャミチ(柴田善)8番人気
13着△14フィールドカイザー(ボニヤ)12番人気

3フェイクフェイスと10スロクハイネスが取り消して14頭の競馬となりました。
ハナを切ったのは11レソナル、◎12フサイチリシャールは番手から。
△1ダイアモンドヘッド、カカリ気味に○7ジャリスコライトと続きます。
5スーパーホーネットは5番手につけますが、すぐに中団に控えます。
1角をまわったところで早くも審議のランプが灯ります。
△8デンシャミチは中団から。
▲2ショウナンタキオンは後方待機、△14フィールドカイザーは最後方でレースを進めます。
4角先頭はレソナルですが既にいっぱい。
フサイチリシャールが楽々とかわしていきます。
続いてダイアモンドヘッドとジャリスコライトがかわしていきますが、レソナルは鞍上が立ち上がるほどの不利を受けます。
ショウナンタキオンが上がってきますがふらふら。
その外からスーパーホーネットが強襲しますが、わずかに届かず。
フサイチリシャールが2歳王者に輝きました。

フサイチリシャールは無理にハナを主張せず番手追走。
4角は余裕を持って先頭に立つ横綱相撲。
最後は詰め寄られましたが、なんとか追撃を振り切りました。
福永Jは前日の落馬と仲根かすみショックも振り切ったようです。

スーパーホーネットは惜しかった。
中団から抜け出してくるときの脚はかなりのものでした。
前の人気馬をまとめてかわしてフサイチリシャールに迫りましたがわずかに届かず。

ジャリスコライトはスムーズさに欠いた競馬でした。
スタート直後にカカッてましたし、直線ではデザーモJは鞭を落としてしまったようです。
1角の審議(6ダノンブリエの進路が狭くなった)と直線でのレソナルが受けた不利は両方ともジャリスコライト(&デザーモJ)が加害馬です。
ダイアモンドヘッドを内に押し込めて(ここでさらに内にいたレソナルが不利を受けます)、前を行くフサイチリシャールへ追撃開始と思ったら、脚色が同じになってしまいました。

ショウナンタキオンは道中は後方の内で我慢。
4角で馬群を捌いてきましたが、そこまで。
直線は外によれながらもダイアモンドヘッドをかわしたあたりは、さすがに重賞ウィナーの片鱗を見せてくれました。

ダイアモンドヘッドは終始コースロスのない内を回ってきました。
4角では内に切れ込んできたジャリスコライトと接触。
一気にフサイチリシャールに差を広げられてしまいました。

デンシャミチ&フィールドカイザーは出番無し。

前半800m47秒4(1000m59秒)と若干スローだったのか、ジャリスコライトの他にも何頭かカカッている馬がいました。
クロフネは初年度産駒でG1制覇。
福永Jは今年G1・5勝目。
またもや関西馬&関西騎手に持っていかれたので、関東騎手は丸一年G1未勝利となってしまいました。
有馬記念もダメそうです。

今週は中山でフェアリーS(G3)、阪神で阪神牝馬S(G2)、中京でCBC賞(G2)が行われます。




 にほんブログ村 競馬ブログへ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(25) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 25

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。